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スプロケット
■スプロケットとは
いうまでもありませんが、リヤタイヤについている歯車(ドリブンスプロケット)のことです。もちろん外からじゃ見えませんが、フロントにもついています(ドライブスプロケット)。
■減速比
スピードは、1次減速比&2次減速比というので決まります。
エンジンの中にあるミッションが1次減速です。これはギヤを変えることによって変化します。
1次減速比とは、クランクからトランスミッションまでのギヤ比のことです。
そしてスプロケットが2次減速比です。これはギヤの歯の数によって変化します。
この2つの減速比を合わせたものを最終減速比といい、エンジンの回転数をスピードに変えるための数字になります。
ギヤ付の自転車に置き換えてみましょう。
ギヤが1速だと力をいれなくてもすぐに発進できますが、もっとスピードを出そうとするとたくさん漕がないといけません。
では5速だとどうでしょう。あまり力を必要とせずにもっとスピードを出すことができますが、発進するにはかなりの力がいります。
余談ですが、あなくまが小学2,3年生の時、初めてギヤ付の自転車を乗ったときは「ギヤを低くするほど速いんだ!」と勘違いして、猛ダッシュで漕いでいたのを覚えています。きっとはたから見てたら、面白いでしょうね(笑)。ペダル踏み外すと、スネにペダルが…イタイィ(><)
このギヤをかえることは、減速比を変えることと同じです。
■減速比を変えるとどうなるのかみていきましょう。
減速比を大きくするとトルク、つまり加速が上がりますが、最高速が減ります。
反対に、減速比が小さくすると最高速がのびて、トルクが減ります。
この減速比をかえるのに、ミッションをかえるのは素人には無理ですが、スプロケットをかえることならそんなに難しくはありません。
この減速比の計算はドリブンスプロケット(リヤ)の歯数 ÷ ドライブスプロケット(フロント)の歯数 で求めることができます。
ということは、フロントの歯を少なくするか、リヤの歯を多くすると減速比が大きくなって、加速重視になります。
反対にすると、最高速重視になります。
だいたいフロントの歯を1丁変えるのと、リヤを2、3丁枚変えるのは同じくらいの比率になります。
■注意
ただし、スプロケットをかえる際には、注意点があります。
フロントを大きくしすぎるとクランクケースとぶつかる場合があります。
反対に小さくするとスイングアームや、クランクケースとぶつかる場合があります。
リヤを小さくするとスイングアームとの干渉にします。
■実際にかえてみました
あなくまは、フロントを1丁減らして加速重視にしました。
250だと馬力に不満もありましたし、最高速をのばしてもスピードを出すこともありませんし…。
かえた感想ですが、体感できるほど変わりました。メーターを見ても明らかに違います。かえる前を詳しく覚えていませんが、同じギヤで、同じ回転数の時に出ているスピードが違います。
注意点とあなくまが経験したことをかねると、歯数をかえるのならば、フロント1丁か、リヤ2,3丁のどちらか一方で十分です。
■フロントとリヤどちらをかえるか
ここで、費用や手間の面などからして、どちらをかえるのが合理的かというと、フロントです。
フロントは2,000円くらいで、リヤに7,000円くらいです。
さらに、リヤを2,3丁もかえるとチェーンの長さも変わってくるので、余ったり足りなかったりしますが、フロント1丁なら、チェーン調節をすれば大丈夫です。
手間にしても、リヤはホイールを外さなければいけませんが、フロントは比較的楽に交換できます。
■スプロケットとチェーンは基本はワンセット交換
ただ、スプロケットとチェーンは基本的には、ワンセットで交換するものなので、あまりにチェーンが伸びきっていたり、歯が細くなっているようならば、1セット交換の必要があります。チェーン交換のときに、スプロケの歯数をかえてみるのが本当は理想ですね。
■スプロケットの素材
スプロケットにはアルミなどの素材があって、アルミだと軽量化できますので、体感はできないと思いますが、加速や燃費改善にも効果があります。ただ、アルミは耐久性がないので、寿命が短いですが・・・
2005/11/22作成
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