I love Bandit 250 V 〜メンテナンス/カスタム

Bandit 250 V (バンディット GJ77A 後期型)をもとにしたバイクメンテナンス(整備,点検)やカスタム

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素人キャブセッティング


あなくまは、パイロットスクリューをいじってから、キャブセッティングについて興味がでてきました。

マフラーを変えてから、ずっとトルクの谷が気になっていたので、挑戦してみようと思います。

まずはためしに、ジェットニードルの段数を1段変えてみました。

そしたら、それまで正常だったのが、ある回転数以上になると、ボコつきはじめてました。

「これだけでこんなに変わるのか…、大変そうだけど、でもおもしろいな!」

あまくまもまだかじった程度の素人ですので、手順や感覚は思いっきり主観です!

参考にならないかもしれませんが、あなくまのやり方を紹介します。


■基本


キャブレターは、ガソリンと空気を混ぜて霧状に噴射するところです。
マフラーやパワーフィルター、キャブレターなどの吸気、排気系をかえると、空気とガソリンの割合のバランスが崩れるためキャブセッティングをする必要がでてきます。


キャブレターセッティングは、キャブレターの中のガソリンや空気の流れる量を調節します。
バンディットの場合は、パイロットスクリューの戻し量で空気の量を、パイロットジェット・メインジェットの番数(ガソリンが通る穴の大きさ)をかえることでガソリンの量を、ジェットニードルのクリップの段数、先端の径を変えることでガソリンの量を調節します。


セッティングが「濃い」とは、空気に比べて、ガソリンが多いということ。
「うすい」というのは、ガソリンに比べて、空気が多いこと。


また、季節や気候や湿度、環境などによって、空気中の酸素量は大きくかわります。

たとえばに…

気温が高くなると体積が膨張して酸素量が少なくなりますので、濃くなります。
湿度が高くなると、水分が多くなって酸素が減るので、薄くなります。
高い土地にいくと、酸素が少なくなるので、濃くなります。


キャブセッティングのは基本的は「濃い」セッティング→「薄い」セッテキングにしていきます。

なぜなら、薄い方から始めると、エンジン内部の温度が上昇するので、最悪焼きつく恐れもありますからです。

また、「薄い」症状というのはわかりづらいから「濃い」セッティングから始めるという理由もあるそうです。
あなくまなんかはアイドリング〜低回転時の薄い症状は、なんとなくはわかりますが、実走行してみると、濃い症状はわかりやすいですが、うすい症状はなかなかわかりません。
もちろんプロの人は何度も何度も経験を重ねて、わかってしまうのでしょうが…。


普段バイクでも車でも、基本的にアクセル全開なんてしません。
街のりなら大体1/2くらいまでしか回さないと思います。
ということは、低速側のセッティングはすごく重要になってきます。あなくまスローセッティング命です!!


キャブセッティングをするときは、メモをとるようにしましょう!
気温、天気、日時、場所、セッティング、感じたことなど書いて次に活かします。


■キャブセッティングの前に


もしあなたのバイクが、マフラー、キャブレター、ファンネルなど吸気排気系をかえていないノーマルバイクならば、前オーナーなどにキャブをいじられていない限り、ノーマル用のセッティングはきちんとされているはずです。

調子が悪いというのなら、それはキャブセッティングではなく、それ以外の何かに原因があると思いますので、もう一度チェックしてみてください。


■準備


まずはキャブセッティングの前に基本的なメンテナンスができているか確認してください。
これらが順調でなければ、正しい反応は得られません。


1、アクセルワイヤーの遊び調節

あまり遊びがありすぎても、なさすぎても困ります。規定値はプラマイ2mmです。

2、エアクリーナーの点検

キャブセッティングは、空気とガソリンの比率をかえる作業です。
エアクリーナーはキャブレターに流れ込む空気の通り道。ここが汚れていたりしてはだめです。

3、キャブレターのオーバーホール、同調

キャブセッティングというくらいですから、ガソリンが正しく流れるように、キャブレターの中がきれいでなければ、セッティングはだることはできません。

4、プラグの清掃、交換

プラグのやけ具合を参考にすることもあります。
セッティングの前に、プラグ洗浄をするか、交換するかをして下さい。


■手順


1、アクセルブリップとエンドバーのところに印をつける


あなくまは、アクセルをどれだけ開けたかわかるように、 アクセル開度が「0」「1/8」「1/4」「1/2」のところに線をひいています。


2、暖機する


3、アイドリング付近をセッティングする。 ※止まったまま


・力なくまわっている感じだと「薄い」、黒煙がでたり臭かったり、アイドリングが不安定だと「濃い」

※どちらの場合でもひどいと、エンストします。

・アクセルを一瞬「ガバッ」とあけてみる。

「うっ」と一瞬窒息してから回転が上がったり、一瞬でエンストする、回転数の戻りが遅いようなら「薄い」
ゴボゴボしたり、ふけ上がりが悪いと「濃い」

・アクセルを1/8から1/4くらいの開度で一定にしてみる。

ばらつきがあるようならば、セッティングができていない。


これらの場合はパイロットスクリューを調節します。
しめると「薄く」、ゆるめると「濃く」なります。
回転数が1番「高くなる」とこを目指してください(なかなかむずかしいですが・・・)。


パイロットスクリューの戻り値が規定よりも1/2回転以上ずれていて安定する、
または、回せば回すほど良くなる、まったく良くならない場合は、パイロットジェットの番数を変えます。
薄いなら番数を「上げる」、濃いなら「下げる」。パイロットスクリューは緩めるすぎるととれちゃうので注意!締めすぎてもパイロットスクリューの先端を傷つけるので注意!


4、実走行してみる(低中速編)

ノロノロ走りから、アクセルを1/4〜1/2まで開けてみる。

「ボコつく」「トルク感はあるが、アクセルについてこない重い感じ」だと「濃い」
「失速する」「アクセルについてくるが、トルク感がない、パワーが足りない軽い感じ」だと「薄い」

以前キャブが故障していたとき、うすい状態で走っていましたが、いつもの感じで発進すると、エンストしそうになることがよくありました。

この場合は、ジェットニードルのクリップの段数を変える。
「濃い」場合はクリップを上の段に、「薄い」場合はクリップを下にかえます。


5、実走行してみる(高速編)

アクセル開度1/2以上開けて反応をみる。

症状はだいたい5番と同じ(?)。

この場合はメインジェットの番数をかえます。
「濃い」場合は番数を下げます。「うすい」場合は上げます。

メインジェットの場合は、参考にプラグも見てみてみます。
プラグが黒すぎる場合は「濃い」、白すぎる場合は「うすい」

ただプラグの熱価によって色は変わりますので、あくまで参考に(プラグ項目をご覧下さい)。

プラグを参考にする場合、フルスロットルを多めに使い、ラストに数百mほどフルスロットルしてキーをOFFにしてから、その後すぐにプラグを見るというやり方をしています。そうしないとなかなかプラグに反映されないからです。

あとはひたすら試行錯誤(笑)はっきりいって感覚ですね!

あなくま頑張ってます!!まだセッティングなんてだせてません(^^;)
でも楽しんでおりま〜す♪


素人の考えなんで、「ぜんぜんちがうだろー」なんてこともあるかもしれません。
もし、そのようなことがございましたら、説教お願い致します。

また、「俺はこうしている」などございましたが、ぜひ参考にさせてください。


2005/11/22作成