I love Bandit 250 V 〜メンテナンス/カスタム

Bandit 250 V (バンディット GJ77A 後期型)をもとにしたバイクメンテナンス(整備,点検)やカスタム

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同調


■同調とは

BANDITは4気筒ですのでキャブレターが4つあります。乗っているとそれぞれのキャブレターの負圧が振動などでずれていきます。この負圧を均等にしてあげる作業を同調と呼びます。

この負圧がずれているほど、エンジンの調子は悪くなり走りも不安定になって燃費も悪くなります。反対に負圧の差が小さいほどつまり同調がとれているなら、それらが良くなります。

あなくまの体験では、同調をとる度にbefore afterの差が体感できました。 うまく同調がとれれば、マフラーから出る音が気持ちいいくらい一定で安定します。

頻度としては頻繁にやるもなのではないです。半年に一回とか、キャブを取り外したり、清掃やO/Hなどした後にとったりします。

しかしこの同調作業には、バキュームゲージという専用の器具が必要で、とても高価な物なのです。そこで、比較的簡単で安く自作できるということで、あなくまも作ってみました。今回それを使います。

作り方はこちら。

■必要なもの

・負圧ホースを塞げるもの(ドライバーやボルトなど)
・同調作業に必要な長いプラスドライバー
自作バキュームゲージ
・10mmレンチ(タンクを外す際必要。
・同調中の燃料を入れる容器(ホームセンターで200円位で購入。

 

■手順

・準備

作業を行う場所は、迷惑にならない所で行って下さい。

作業する前に、暖気しておきます。

タンクを外します

負圧のホースにドライバーなどで塞ぎ、ガソリンを入れた容器を燃料ホースに差し込みます。これが同調中の燃料になります。BANDITは負圧式の燃料コックなので、負圧ホースを塞がないとガソリンがキャブに流れず動きません。



それぞれのキャブの上に黒いゴムのキャップがあるので外して、バキュームゲージのチューブをそれぞれ外したところに差し込みます。このゴムキャップはなくさないように注意。

  

・同調の取り方

エンジンを3000回転位にします(アイドリング調整)。各キャブレターの間に同調ネジがあるので、そこをプラスドライバーで回して調節します。ネジを回すと一方の負圧があがり、一方が下がるので、中間に合わせます。 ネジは深いところにあるので、ドライバーは長いほうがいいでしょう。特に2-3番の間はわかりづらいです。

順番としては、1-2番の間のネジで1番と2番を均等にして、3-4番の間のネジで3番と4番を均等にして、最後に2番と3番の間のネジで左側(1-2番)と右側(3-4番)を均等にします。

回数としては、2回くらいその場で同調を取ってみて、少し走ってもう1回とってみると、より正確になるのではないでしょうか。

 
*1枚目が1-2番の間 2枚目が2-3番の間 クリックすると拡大。


2005/7/?作成 8/23更新